自然災害は予測する事が不可能で、いつ危険が襲ってきても対応できるよう、災害対策をしていかなければなりません。ですが家から災害を守るためには何をしたらいいか、わからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。当記事では、災害から家を守るための対策方法を取り上げていきます。家の災害対策をする上で抑えておきたい3つのポイントから、二次災害の危険性についても解説。家の災害対策について改めて確認することで、いざという時に住む人を守れるようにしましょう。また、当メディア注目エリアの石川で災害対策ができる家づくりを手がけている、住宅会社を2社厳選。住宅会社選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。災害対策って?引用元:photoAC株式会社建設システムによると、災害対策とは「自然災害や人為的災害によって生じる被害を最小限に抑えるための計画や行動」と定めています。最も気を付けなければならない災害「地震・台風」引用元:photoAC内閣府の調査「過去5年間の激甚災害の指定状況一覧」によると、国から特別な援助が認定される大規模な災害のほとんどは、地震と台風が原因でした。地震や水害に対して、より危機意識を高めなくてはなりません。災害から家を守るための3つのポイント引用元:photoAC「東京都防災ホームページ」によると、災害から家を守るためのポイントはいくつかあります。今回は家にする防災ポイントを3つピックアップしてご紹介します。1.家の耐震化日本で最も注意したい災害の1つが、地震です。いつどこで起こるか予測のつかない大規模な地震に備えるためにも、家の耐震化が必要になります。住宅の耐震の目安は「耐震等級」で示され、最も耐震性が高い耐震等級3は震度6以上の地震にも耐えられる強固な作りです。家の倒壊による大きな怪我に備えて、家の耐震化はしっかり行いましょう。また、東京都によると昭和56年以前の建物は耐震に弱いとされており、耐震診断や建て替えが必要です。2.周囲の安全をチェック地震・台風など周囲を巻き込む災害が起こった際、住宅の一部が落下する恐れがあります。原因はアンテナの設置、瓦が不安定、ベランダに置いた装飾物やインテリアなどが挙げられます。さほど重たくないものでも、高い場所から落下すると非常に危険です。周囲の安全のチェックはこまめにしておくことがおすすめです。3.防火対策空気の乾燥やちょっとした事故で火災が発生すると、高確率で隣の建物や別の場所に延焼します。そうならないためにも、住宅に防火対策をする・火災報知器、消化器の設置や点検を怠らないようにしましょう。二次災害への意識もしよう引用元:photoAC災害において、最初に発生した災害が原因で発生する災害を、二次災害と呼びます。命を守るために、連鎖的に起こる災害への対策も怠らないようにしましょう。二次災害① 停電台風や地震の影響で、電線が損傷する場合があります。そうなると電力が途絶えてしまい、季節によっては暑さや寒さの影響で体調管理が上手くできません。また、災害に関する最新情報を見逃してしまう恐れも。停電対策として有効なのは、発電や蓄電の準備です。住宅においては太陽光発電や蓄電池が挙げられます。長時間停電しても、すぐに電気を通せる点が魅力的ですね。住宅に発電機の一種である太陽光発電を導入すると、国から補助をもらえる場合があります。こちらの記事も併せてご覧ください。石川で新築住宅を建てた際の補助金や奨励金まとめ!二次災害② 火災過去に大地震が起きた際、ガス漏れなどが原因で連続的に火災が発生し、大規模な延焼となったケースがあります。実際、阪神・淡路大震災では地震直後に285件の火災が発生しました。こうした対策としては、すぐに逃げる・消火活動の他に、住宅の耐火・防火性能の導入が効果的です。火事が起こっても、炎から家を守る事ができるだけでなく、延焼を防ぐ事ができます。災害対策ができる家づくりで災害を予防しよう引用元:photoAC災害対策として、災害対策ができる家づくりが挙げられます。耐震・浸水・火災などの災害を予防できる強固な家であれば、いち早く元の生活に戻れる可能性があります。安心して長く住み続けるために、災害対策ができる家づくりがおすすめです。災害対策ができる家づくりを手がけている住宅会社引用元:セイダイハウジングミライロ株式会社公式HP最後に、上記で取り上げた災害対策ができる家づくりを、当メディア注目の石川エリアで手がけている住宅会社を2社厳選し、紹介します。依頼先に迷った時は参考にしてください。1.セイダイハウジングミライロ引用元:セイダイハウジングミライロ株式会社公式HP会社名株式会社セイダイホールディングス電話番号076-254-1109グループ会社セイダイハウジングミライロ株式会社電話番号076-254-1541本社・グループ会社所在地〒920-8205石川県金沢市大友1丁目100番地設立2019年11月対応可能エリア石川県、富山県公式サイトURLhttps://www.seidai.jp/株式会社セイダイホールディングスのグループ会社、セイダイハウジングミライロは創業から45年という長い間、地域に根付いた家づくりを手がけている住宅会社です。セイダイハウジングミライロでは「丈夫で長持ち」をモットーに、災害対策に強い家として「SHSレジリエント」を提案しています。SHSレジリエントでは地震・台風・浸水といった一次災害を、二次災害は火災・停電・断水に備えた性能を持ち、災害対策に特化。もちろん健康に・快適に過ごせるよう、省エネ住宅を用意しています。高い住宅性能で快適に過ごしながら、徹底した災害対策を求めている方におすすめの住宅会社です。セイダイハウジングミライロについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。セイダイハウジングミライロの口コミ・評判は?坪単価や、家づくりのこだわりや施工の特徴まで紹介2.株式会社山下工務店引用元:株式会社山下工務店公式HP会社名株式会社山下工務店電話番号076-273-2274本社所在地〒920-2154石川県白山市井口町は20-3設立1975年5月対応可能エリア石川県加賀市、小松市、能美市・川北町、白山市、野々市市、金沢市、かほく市・内灘町・津幡町公式サイトURLhttps://yama-kou.jp/株式会社山下工務店は、石川に拠点を置く住宅会社です。設立から50年、半世紀以上の実績と経験を活かした家づくりを手がけています。長く快適に住むための性能が備わった住宅を指す「長期優良住宅」で求められる認定基準のうち、全項目において最高等級相当の住宅性能を誇ります。また、地震などの自然災害を対策するために、強度のシミュレーションを全ての住宅に行う徹底ぶり。耐震に特化しつつ徹底した災害対策をしたい方にはおすすめです。最後に引用元:photoAC日本で生活を送る上で重要な、家の災害対策について解説しました。災害発生時、早く元の生活に戻るためには、綿密な事前の準備をする必要があります。また、地震や水害といった日本で頻繁に起こる災害から命を守るためにも、災害対策を取り入れた家づくりをぜひ検討してみてはいかがでしょうか。今回おすすめした住宅会社2社は、どちらも災害対策ができる家づくりを提供しており、安心して依頼する事ができます。迷った時は、参考にしてみてください。この記事が、家の災害対策について知りたい方の参考になれば嬉しいです。災害対策ができる家づくりを始める前に、家を建てる時の費用相場を知っておく事で、失敗のない家づくりを実現する事ができます。こちらの記事も併せてご覧ください。家を建てる費用の相場は土地なし・土地ありどちらが安い?